こんにちは。ゆうこ先生です。
みなさんは、子どもに「こんな風に育ってほしい」という理想はありますか?
例えば、ウソをつかないとか、人に迷惑をかけない、とか…
何か思い浮かぶことはありますか?
私も、理想はあります。
ウソをつかないとか、人を傷つけない優しい子になってほしい、とか…
でも、その理想の姿を思い描いていると、理想に反した我が子を見たときに、注意したくなりませんか?
良い子に育ってほしいという期待から、子どものダメな部分を正すように、教えてあげようとすると思います。
例えば、悪いことをしたら謝りなさいと教え込むみたいな…
実は、これは子どもの自己肯定感をめっちゃ下げているんです。
子どもからしたら、自分のしたことを「ダメ」と言われるので、自信を削がれます。
そして、お母さんは、理想に反したら注意しちゃうので、子どもからしたら、「いつも怒られてる」みたいな感覚になります。
ダメな行動ばかり注意されるので、(ダメなところを無くせば良い子になるという想いはわかりますが)子どもはどんどん自分に自信をなくしていってしまうんです。
…だから、ダメなところを注意するんじゃなくて、反対に望ましい行動をした時に認めてあげる方が良いんだけど。
たとえば、ウソをついた時に怒るんじゃなくて、ウソをついていない時に「正直に話してくれてありがとう~!」と言う、ような感じで。
でも、実際これってなかなか難しいです。
理由は、私たちが「ルールを外れたときに注意される」社会で育ってきたからです。
ルールに従っておとなしく行動しているときは、特に目立たないし、かといって毎日賞賛されるわけでもないです。
学生時代、「学級委員的存在」と言われた私も、そうでした。
あの子、真面目だね~と、評価されるくらいで、別に毎日寝ないで授業受けてくれてありがとう!と言われることもなく(笑)
「授業は寝ないのが当たり前」で、寝ている子の方が注意を受けるわけです。
だから、子どもたちが当たり前のようにできている良いことって、見つけるのが始めは難しかったりするんですけど、
子どもにとってはダメなところ注意されるよりはずっと嬉しいし、褒められたら(良いことを)またやろうって気になるので、ぜひ「ダメ出しじゃなくてヨイ出し」やってみてください♪
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